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宝石名:チタン酸ストロンチウム(Strontium Titanate) 別名:三酸化チタンストロンチウム
合成法:ベルヌイ法 組成:SrTiO3

1953年に開発され、ダイヤモンド類似石としては、合成ルチルに次いで市場で見られるようになりました。
屈折率が2.410とダイヤモンド(2.417)と非常に近く、単屈折性のため(合成ルチルは複屈折性)、合成ルチル以上にダイヤモンドに近い特性を持ちます。ただしこれも硬度が6と低く(ダイヤは10)、分散度が0.190と高いため(ダイヤは0.044)、ファイア(虹色)が強すぎる印象がします。その後登場したGGG、YAG、キュービック・ジルコニアの登場により姿を消しました。
天然には同じ組成の鉱物であるタウソナイト(Tausonite)が存在します。
チタン酸ストロンチウムの主な製造国は、日本、アメリカ、スイス、ロシア等です。
登録アイテム数: 2件
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