レピドクロサイト・イン・クォーツ

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レピドクロサイト・イン・クォーツ（Lepidocrocite In Quartz）　和名：水晶(すいしょう＝クォーツ)、
鱗繊石（りんせんせき＝レピドクロサイト）　組成：SiO2、FeO(OH)
レピドクロサイトを含む水晶は、レピドクロサイト・イン・クォーツといい、沢山のレピドクロサイトが含まれることにより、石の外観が赤色〜ピンク色に見えることからストロベリー・クォーツと呼ばれます。レピドクロサイト・インクルージョン自体は赤褐色をしており、ほとんどが不定形の薄板状をしていますが、時にカブトムシの脚のような、ギザギザとした細長い繊維状になることもあります。レピドクロサイトと共に、同じく鉄を主成分とするゲーサイト・インクルージョンやへマタイト・インクルージョンが包有されることがよくあります。

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